二十四節気は、太陽の通り道を24に分けて季節の移り変わりを示したこよみです。およそ15日ごとに次の節気へ移り、それぞれをさらに約5日ずつ三つに分けたものが七十二候です。いまは霜降のころ。
暦の上で春が始まる日。八十八夜や二百十日は、この日から数えます。
雪が雨に変わり、氷がとけはじめる頃。雛人形を飾りはじめる目安とも言われます。
冬ごもりしていた虫が、土の戸を開いて出てくる頃です。
昼と夜の長さがほぼ同じになる日。春のお彼岸の中日です。
「清浄明潔」の略。草木が芽吹き、すべてが清らかで明るく見える頃です。
穀物をうるおす春の雨が降る頃。種まきや田植えの準備が進みます。
暦の上で夏が始まる日。新緑がまぶしく、さわやかな風が吹きます。
草木が茂り、生きものの力が天地に満ちはじめる頃です。
稲や麦など、穂先に芒(のぎ)のある穀物の種をまく頃。梅雨入りも近づきます。
一年でいちばん昼が長い日。日本では梅雨のさなかにあたります。
梅雨明けが近づき、暑さが本格的になる頃。暑中見舞いはここから出します。
一年でいちばん暑い頃。夏の土用もこの時期に重なります。
暦の上で秋が始まる日。この日からは暑中見舞いではなく残暑見舞いになります。
暑さがおさまりはじめる頃。台風が多くなる時期でもあります。
草花に降りた朝露が、白く光って見える頃です。
昼と夜の長さがほぼ同じになる日。秋のお彼岸の中日です。
草木に降りる露が冷たく感じられる頃。秋が深まり、空気が澄んできます。
朝晩の冷え込みで霜が降りはじめる頃。紅葉が山から里へ下りてきます。
暦の上で冬が始まる日。木枯らしが吹きはじめます。
山に初雪が降りはじめる頃。まだ積もるほどではありません。
山だけでなく平地にも雪が降りはじめる頃です。
一年でいちばん昼が短い日。この日を境に日が長くなるので「一陽来復」とも言います。
寒の入り。ここから節分までが「寒の内」で、寒中見舞いを出す時期です。
一年でいちばん寒い頃。冷えて雑菌が少ないので、味噌や酒の寒仕込みに向いています。